プロの料理人さんもご用達、安楽窯のごはん鍋
昔懐かしい形が特徴の安楽窯さんの土鍋はプロの料理人さんもご用達。毎日の食卓でご飯が主役になるほど美味しく炊ける土鍋です。
有田焼産地は長く割烹料理屋さんなどに器を作ってきました。業務用の器は何度も洗って使ってを繰り返す過酷な現場で使われるため耐久性が求められます。そこで安楽さんの土鍋は「割れにくく丈夫」と定評があります。まさに有田焼の産地背景から生まれた土鍋です。
美味しさの秘密
土鍋でご飯。炊飯器のようにボタン一つで出来上がりというわけには行きません。しかし手間をかけた分本当に美味しいお米を炊くことができます。土鍋でご飯を炊くと美味しい秘密は、熱が伝わり難い素材だからです。土鍋は表面に細かい穴が開いており空気をたくさん含んでいます。そのため熱が伝わり難くなかなか温まりません。一見ネガティブな特徴ですが、このことが美味しく炊ける秘訣なんです。
甘くて美味しいお米は酵素の働きのお陰。酵素の働きが活発になるのが40〜60℃と言われています。
土鍋はその温度帯を通過する時間が長い為、ふっくらと美味しいお米がいただけます。
蒸らしに重要な蓋。窯の中の蒸気をしっかりと閉じ込める約1�圓△襪困辰靴蠅判鼎こ犬任后Ｍ蠅發靴じ造蠅任后�この蓋のお陰で吹きこぼれもしません。
美味しいお米を炊こう
- 羽釜は三号炊きです。お米を洗って羽釜に入れて同量のお水を注ぎます。
- 30分程度お水に浸しておきます。1時間以上浸すとより美味しく頂けます。朝出勤前にタッパーに入れて冷蔵庫に保管しておくと帰宅後すぐに調理できます。
- 強火で12〜13分火にかけます。ぽっぽっと音がして蒸気が出たら火を止めます。
- 15分蒸らして完成。水に浸す準備ができていればたったの30分で完成です。慣れてくるとベストな時間、粒の硬さがわかってきます。お好みに合わせて調理してください。
強火と言ってもコンロの大きさによって様々と思いますが、底面をはみ出さない程度の火力がおすすめです。
10分ほどするとぽっぽっと音が出て蒸気が出始めます。12〜13分すると蒸気が激しくなりますので火を止めて完了です。後は15分蒸らして美味しいお米の出来上がりです。
長く使える丈夫な土鍋
安楽さんの土鍋は通常の土鍋に比べ、高い温度で長時間じっくりと焼かれます。
普通、土鍋って表面を叩いてみるとポクポクと鈍い音がするのですが、金属音に近いようなカンカンという音がし、しっかりと焼きしまっている証拠です。原料にも拘り、ペタライトという土鍋に使われる貴重な鉱物を普通の土鍋の二倍以上配合されており、より高い強度が保たれています。
土鍋は目には見えない穴が沢山開いており、スポンジのように水分を吸う特性があるため、どうしても水気が原因でカビが生えたり、臭いがついたりします。一方、安楽さんの土鍋普通の土鍋に比べ焼きしまっているためカビや臭いも付きづらいことも普段使う上で安心です。
