手に馴染む使い心地
印判手と呼ばれる技法で表現した柄と、温かみのある釉薬がほっこりとした印象のkuppi 飯碗。kuppiシリーズは飯碗からスタートしました。華やかなイメージの有田焼らしくは無いですが、軽くて強いという磁器ならではの“らしさ”を活かした飯碗が誕生しました。
コロンとした愛らしい形は、轆轤で試作を繰り返し、手で持った時の使い心地を求めました。飯碗は毎日使うものですので、見た目の可愛さだけでなく、使い易さも大切だと思いました。
側面に段差を設け、その段差に指が引っ掛かる事で安心感のある持ち心地です。この段差は洗物の際にも、指の引っ掛かりになり、滑りにくく洗い易いとのお声も頂いています。年齢、性別を問わず“すっ”と手に収まるように大小2つの大きさをご用意しました。